【Azure Rights Management】(6)初期設定の方法、権利ポリシーの作成(管理者編)


geralt / Pixabay

さてさて、少し日が空いてしまいましたが、Azure Rights Management の初期設定の方法と、権利ポリシーの作成について、管理者編をお届けします。

その前に、Azure Rights Management の名前に触れますね。

Azure Rights Management は、「Azure Information Protection」というサービス名に変わるそうですよ・・・

詳しくはこの記事が分かりやすいです。

今日(米国時間6/22)Microsoftは、企業がサーバー・端末間でやり取りするデータを保護するための新しいプロジェクトを発表した。新しいAzure Information Protectionサーヒスは、Azure Rights Managementサービスと同社が最近買収したイスラエルのセキュリティー会社、S..

新しいAzure Information Protectionサーヒスは、Azure Rights Managementサービスと同社が最近買収したイスラエルのセキュリティー会社、Secure Islandsの技術に基づいて作られている。

引用元:Microsoft、企業データを保護するAzure Information Protectionサービスを発表 | TechCrunch Japan

IT業界では、よくある話ですが、連載してる最中とはね^^;

だからこういうのは、サクサクっと短期間に書かないといけない、と反省。。。

気を取り直して、本題いきますよー!

※この連載では、しばらく、「Azure Rights Management」という名前を使います。いずれ、時期がきたら、新しい名前に変更するかもしれません。

Azure Rights Management の初期設定

すでに、Azure Active Directory の設定が済んでいることを前提に、進めていきますね。

実は、この記事の内容は、自習書というのにバッチリやり方載ってるんです。

以下のサイトから、自習書の一式がダウンロードできるので、その中の「AzureAD_ApplicationMgmt_Eval_Guide_jp.pdf」のファイルがそれです。
連載の第1回目にも、出だしに、少し触れたんですよ。

でも、サクッと把握したいなら、この記事がよいです!

ではいざ!

Azure ポータルサイトからなら、以下のURLにアクセスします。

Azure-RM6-01

↑ 「参照」から、「Active Directory」のリンクをクリックします。

以下のURLからも直接いけますよ。

Azure-RM6-00

↑ 次に、赤枠部分の「RIGHTS MANAGEMENT」をクリック

Azure-RM6-02

↑ 現在のステータスが「非アクティブ」となっています。

これを・・・

Azure-RM6-03

↑ 下部のメニューで「アクティブ化」します。

Azure-RM6-04

↑ 「はい」を選択

Azure-RM6-05

↑ 「~アクティブ化しています」のメッセージがでてます。

Azure-RM6-08

↑ 「アクティブになりましたね。

「Azure Rights Management」 の有効化(アクティブ化)、初期設定の手順としては、これで完了なんです!

へ?・・・

なんか拍子抜けしますでしょ(^^)

Azure Rights Management :権利ポリシーテンプレートの作成

「権利ポリシーテンプレートの作成」?

なんだか、小難しそうな、日本語をムリに直訳したような、権利ポリシーというのを作っていきますよ。

簡単にいうと、「権利ポリシー」は、「ルール」と置き換えると少しは分かりやすいかもしれません。

標準でも、「権利ポリシー」がありますが、それだけでは、組織のセキュリティ要件を満たさない場合がありますので、カスタムで、こうしたポリシーを追加できるようになっています。

Azure-RM6-10

↑ 「新しい権利ポリシーテンプレートの作成」をクリックします。

Azure-RM6-10

↑ この記事では、30日間限定でアクセスできるようにためのポリシーを設定します。

設定後、右下のチェックマーク・アイコンをクリックします。

Azure-RM6-11

↑ はい、作成されました。

ただ、テンプレートを作成するだけでなく、そのあと、ユーザーやグループを構成したり、発行したり、と、もうちょっと、手順が続くんです。

権利ポリシーに「ユーザーおよびグループの権限の構成」

Azure-RM6-12

↑ 「ユーザーおよびグループの権限の構成」をクリックします。

Azure-RM6-13

↑ 「今すぐ開始」をクリックします。

Azure-RM6-15

↑ テンプレートを使わせたい、ユーザーとグループを選択します。

Azure-RM6-16

↑ 設定されましたね。

権利ポリシーの「構成」

Azure-RM6-17

Azure-RM6-18

Azure-RM6-19

↑ その他、オプションの構成をしていきます。

最終的に、「発行」を選択すれば、これまで連載でご覧頂いたように、「カスタムの権利ポリシー」が利用者側で、使えるようになります。

まとめ

操作自体は、本当に難しくないんですよ。

何が大変かというと、それぞれの組織に合わせて、セキュリティ対策上、どういった、権利ポリシーを設定すればいいか、関係者、関係部署の意識合わせをしたり、そうしたことを決める一連の活動の方がよっぽど、時間がかかります。

さて、連載はこれで一旦、終わりです。

「Azure Information Protection」で新しい機能など、面白いポイントがあれば、また特集したいと思います。

連載目次:【Azure Rights Management】Microsoft Office や PDFファイル、メールなどに対するクラウド・セキュリティ・ソリューション

  1. 【Azure Rights Management】(1)Microsoft Office や PDF ファイルに対するセキュリティ対策
  2. 【Azure Rights Management】(2)Microsoft Office ファイルにポリシーの設定(権限設定)する方法
  3. 【Azure Rights Management】(3)PDFファイルにポリシーの設定(権限設定)をする方法
  4. 【Azure Rights Management】(4)メールにポリシーの設定(権限設定)をする方法
  5. 【Azure Rights Management】(5)ファイルの使用状況を確認、追跡(トラッキング)する方法
  6. 【Azure Rights Management】(6)初期設定の方法、権利ポリシーの作成(管理者編)
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ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。 詳しくはこちら → プロフィール
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