【Azure Rights Management】(3)PDFファイルにポリシーの設定(権限設定)をする方法


JuergenPM / Pixabay

さて、前回、Microsoft Office ファイルに対する設定をご紹介しましたので、今回は、PDFファイルに対する、Azure Rights Management のポリシー設定(権限設定)をする方法をご紹介します。

前回の記事はこちら:

http://itwork100.com/azure-rms-office-policy/
PDFファイルは、実務ですごく使われますよね。

Microsoft Office ファイルと同じやり方で、PDFファイルも管理できれば、利用者も操作方法を理解しやすいし、管理者にとっても、複数の管理ツールを使わずに済むので、メリットがあります。

ではいきまーす。

PDFファイルにポリシーの設定(権限設定)をする方法

PDFファイルは、マイクロソフト製ではないので、まず、別途アドオンツールが必要になります。

以下のリンクからダウンロードしましょう。

Azure-RM34

↑ 日本語になっているのを確認して、[ダウンロード]ボタンをクリックします。

Azure-RM35

↑ Windows OS の環境に合わせて、zip ファイルを選びましょう。

「32bit 」なら「Microsoft Rights Management sharing application x86.zip」
「64bit」なら「Microsoft Rights Management sharing application x64.zip」

アドオンツール「Microsoft Rights Management sharing application」のインストール

ダウンロードした zip ファイルを解凍しましょう。

Azure-RM36

↑ 解凍したフォルダにある、「setup.exe」を実行します。

Azure-RM37

↑ 次へ

Azure-RM38

↑ ステータスが、「成功」となれば、正常にインストールできています。

利用開始するには、一旦再起動しましょう。

RMSによる保護の設定

Azure-RM39

↑ PDFファイルのアイコンを選択して、右クリックします。

すると、「RMSによる保護」のメニューがありますので、最初は、「その場で保護」のメニューに、ポリシーがないので、「会社定義の保護」というメニュークリックします。

Azure-RM40

Azure-RM41

↑ アカウントを要求されるので、該当のアカウントを選択します。

Azure-RM42

↑ しばらくすると、ポリシーが選択できる状態になります。

Azure-RM43

↑ 選択できる状態になりました。

Azure-RM44

↑ 標準のポリシー(社外秘)

Azure-RM45

↑ 標準のポリシー(社外秘・閲覧のみ)

Azure-RM46

↑ カスタムのポリシー(期間限定)

Azure-RM47

↑ いずれかのポリシーを選択すると、「保護されています」というメッセージが表示されます。

Azure-RM48

↑ 保護が完了しました。この例では、「社外秘」のポリシーがされた状態になっています。

Azure-RM49

↑ PDFファイルのアイコンは、保護されていると、鍵マークのアイコンが表示されます。

カスタムアクセス許可

Azure-RM62

↑ ポリシーの設定以外に、ユーザーごとに、細かい権限の設定もできるようになっています。

まとめ

Microsoft Office ファイルに続き、PDFファイルの手順をご紹介しました。

次回は、メール(Microsoft Outlook)に対する、ポリシーの設定(権限設定)を紹介しますね。

連載目次:【Azure Rights Management】Microsoft Office や PDFファイル、メールなどに対するクラウド・セキュリティ・ソリューション

  1. 【Azure Rights Management】(1)Microsoft Office や PDF ファイルに対するセキュリティ対策
  2. 【Azure Rights Management】(2)Microsoft Office ファイルにポリシーの設定(権限設定)する方法
  3. 【Azure Rights Management】(3)PDFファイルにポリシーの設定(権限設定)をする方法
  4. 【Azure Rights Management】(4)メールにポリシーの設定(権限設定)をする方法
  5. 【Azure Rights Management】(5)ファイルの使用状況を確認、追跡(トラッキング)する方法
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ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。 詳しくはこちら → プロフィール
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