Google Apps と Office 365 の管理画面を比べてみて・・・


geralt / Pixabay

(画面イメージが古い状態です。その点ご容赦ください)※2020年5月5日追記

国内だと、サイボウズも強いですが、グローバルだと、Google Apps と Office 365(マイクロソフト社) がグループウェアのカテゴリだと、いまや、二大巨塔だと個人的にとらえています。

Google Apps が勢いづく前は、IBM の Notes が、マイクロソフト社と並んで競合していましたが、いまは・・・

さて、今回のテーマは、Google Apps と Office 365 の管理画面比較!でいこうかと、管理画面を実際に見ながら、比べてみましたが、はっきりいって、単純に比較できる画面ではなかったので、画面ショットいろいろ貼り付けて、ちょこちょこコメントしてみました。

どちらでいくか、検討している方など、参考にしてみてくださいね。

※Office 365 の方は、新しい管理画面を例にしています。現在、古い管理画面との併用期間のようです。

Google Apps:
Google Workspaceのコラボレーションツールや生産性向上ツールをお試しください。Gmail、Docs、Meetなどのビジネスアプリをご用意しています。
Office 365:
Microsoft 365 のビジネス ソフトウェアと Microsoft Teams がどのように企業のサイバーセキュリティ強化とコスト削減に役立ち、従業員がどこからでも仕事をするための力になるかを紹介します。
↑ それぞれのサービスのリンクです。

Google Apps と Office 365 の管理画面トップ

全然、使い勝手が違う感覚ですね。

Google Apps の方が、だいぶシンプルな作りという印象を持ちます。

GoogleApps-Manage00
↑ Google Apps の管理画面トップ

Office365-Manage00
↑ Office 365 の管理画面トップ

Google Apps と Office 365 のメニュー

メニューも随分、違いますね。

Office 365 のほうが、明らかにメニュー数が多いです。

GoogleApps-Manage00-1
↑ Google Apps のナビゲーションメニュー

Office365-Manage01
↑ Office 365 のナビゲーションメニュー

サブメニューもあって、わんさかメニューがありますね。

Google Apps と Office 365 :それぞれの管理画面の例

Google Apps の方は、サブメニューがないので、メインメニューのページの画面ショットをそれぞれ、貼り付けています。

Office 365 の方は、ナビゲーションメニューから、サブメニューの一番上のページをそれぞれ貼り付けています。

Google Apps

GoogleApps-Manage01
↑ ユーザー

GoogleApps-Manage02
↑ 会社プロフィール

GoogleApps-Manage03
↑ お支払い

GoogleApps-Manage04
↑ レポート

GoogleApps-Manage05
↑ アプリ

GoogleApps-Manage06
↑ 端末管理

GoogleApps-Manage07
↑ セキュリティ

GoogleApps-Manage08
↑ サポート

GoogleApps-Manage09
↑ データの移行

Office 365

Office365-Manage02
↑ ユーザー: アクティブなユーザー

Office365-Manage03
↑ グループ: グループ

Office365-Manage04
↑ Resources: 会議室と備品

Office365-Manage05
↑ 課金情報: サブスクリプション

Office365-Manage06
↑ サポート: サポート

Office365-Manage07
↑ 設定: アプリ

Office365-Manage08
↑ レポート: 使用状況

Office365-Manage09
↑ 正常性: サービス正常性

まとめ

結局、Google Apps と Office 365 の管理画面からは、分かりやすく比較するのは、難しいですね。

当然ながら、それぞれに良さがあり、数十名以上のある程度の組織なら、機能や管理面以外に、コスト面からも、いろいろ比較検討しないといけないでしょう。

お付き合いのある、システムの販売パートナーや、システムインテグレーターが、何のグループウェアを得意としているか、というのも、こうしたグループウェアを検討するうえで、重要な要素になりますね。

どちらのサービスも、1名から登録・利用できて、試用版もありますので、ベタですが、まずは触ってみて、という感じですかね。
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ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。 詳しくはこちら → プロフィール