Microsoft Innovation Day 2016 ファイナリスト・ピッチ・レポート(後編)


MicrosoftInnovationDay2016

前回のレポートに続き、後編をお届けします。

Microsoft Innovation Day 2016 ファイナリスト・ピッチ・レポート(前編)
Microsoft Innovation Day 2016に参加したので、Microsoft Innovation Awardに残ったファイナリストについて、レポートします。(前編)

前回のファイナリストは以下のとおりです。

  • KAGURA / 株式会社しくみデザイン
  • Milbox Touch / 株式会社WHITE
  • LandSkip / 株式会社LandSkip
  • スマート内覧 / 株式会社ライナフ
  • Secual / 株式会社Secual
  • VitalCatch with Azure IoT Suite / WevNAL
  • アロバビュー / 株式会社アロバ
  • みどりクラウド / 株式会社セラク

ファイナリスト・後編

科学を加速させるAI〜クラウドを活用したライフサイエンス研究画像解析〜
エルピクセル株式会社

ライフサイエンス x 画像解析

↑AIを活用した、画像を解析するシステム。裏っかわで、どんなテクノロジーになっているのか想像つきません(笑)。研究施設用途ですかね。ホームページから引用&文言編集ですが、「2014年3月に東京大学の研究室のメンバー3名がスピンアウト」の会社です。

bioSync
筑波大学 人工知能研究室

Japanese Version -> Have you ever thought about experiencing neuromuscular disease in your body ? bioSync allows to share such…

↑これもバリバリの研究者が開発したもの。パンフレットより引用「他社と神経を接続し、二者間で運動感覚の共有を実現するウェアラブル・デバイス」説明だけだとなんだか、よくわからない?ですよね。サイトのビデオでよくわかりますよ。まるで超能力のようです^^;ピッチの様子も研究者らしい知的な雰囲気でした。これは革新的だったな。まさにイノベーション・ω・

MEDICMO-MHC
エクストリームデザイン株式会社

High Performance Computing の民主化で実現するイノヴェイティヴな未来へ。 ⾼性能かつ低遅延なクラウドサービスの開発を行う技術者集団、XTREME DESIGN。

↑顔の画像認識を中心に、人の精神疾患状態を検知、改善するためのメンタルヘルス・テクノロジー。「常時50人以上の人が労働に従事する組織」だとストレスチェックが義務化されてるんで、引き合い多そうですね。

Pathee
株式会社tritrue

Pathee(パシー)は当社独自の地域情報検索エンジンを使用して、徒歩5分以内のあらゆる場所を検索するためのスマホアプリです。様々なキーワードを入力して、お探しの場所を見つけてください。

↑ユーザの場所や状況に応じて検索できるスマホやタブレット向けのサービス。検索エンジンを研究・開発したんですね。これ単体のサービスだと、大きく成長するのはどうなんですかね。どこかの有名サービスのいち機能になったりして。

The VOICE
Hmcomm株式会社

↑動画や録音データなどの会話の文字起こし、テキスト化ソリューション。大学の研究者レベルの技術力がないとできない?、かな、こういうのは、質がよければすぐ実用化されますね。これはぶっちゃけていうと、どんなプレゼンだったか、どんな人が話したか思い出せない。すみません・・・でも写真はちゃんと撮ってありますね。

TheVoice

TANREN
TANREN株式会社

↑主に接客業の人的スキルを底上げ、向上を支援するサービス。見本となる、接客スタッフの様子をビデオに撮って共有して学んだり、自分の接客してる姿を撮って、自習したり、第三者に助言してもらったり、大いに使えそう。が、競合も多そう。余談ですが、接客業だけでなく、教育の現場で、授業の上手いベテラン先生(定年退職間際)の様子をこういうアプリで早く撮って残しといた方がイイね、後世に残すためにも。

Putmenu
ボクシーズ株式会社/株式会社タグキャスト

Putmenuは、世界初の飲食店と宿泊施設のインバウンド集客ツールです。来店客と宿泊者のスマートフォンが注文端末になり、唯一無二のテクノロジーにより、飲食店または宿泊施設の部屋での注文で革新的なサービスを提供します。

↑店舗・宿泊施設の注文を、お客さんが持っているスマホでできるサービス。あと、海外の観光客向けにメニューを多言語化したりとか。これも実用的なんだけど、類似サービスが出てきそうってことで、メチャクチャ、革新的!とは違うのかな。いいサービスだと思うけど。好きなこと言ってますなあ(笑)。

Spoch
株式会社SPLYZA

チームスポーツ特化型クローズドSNS スポック。招待制のチーム管理と分析ツールを実装し、2016年9月リリース

↑最後!アマチュア・スポーツマンの様子をビデオに撮って指導に活かしたり、チームに共有したり、SNSの機能でコミュニケーションしたりのサービス。あらためて、チェックしてみると、ターゲットは違うけど、TANRENのサービスとちょっと似てるかな。これも競合がありそうで、革新的とはいえないのかな、なんとなく。いくつもコメント書いてると、評価基準が少し分かってきたような。

これで、すべてのファイナリストが出尽くしました!

ファイナリストの最優秀賞は?

さてさて、どこが最優秀賞だったかというと、公式サイトを見ればすぐわかるんですが、

最優秀賞+日本航空アントレプレナー賞 – bioSync(筑波大学/人工知能研究室)
https://vimeo.com/155394019

この分野にちっとも詳しくありませんが、おっ、おっ、おっーーって、驚きがあったもんね。

ファイナリストの何に投票した?

私自身が何に投票したかというと、おもいっきり主観的な目線になったな、とあとになって思いました。

実家がお米屋なもんで、農業が気になって。

そうこちら。

小松賞(笑) – 農業ITの「みどりクラウド」(株式会社セラク)
https://midori-cloud.net/

これも類似サービスがありそう、出てきそう、ということで、イノベーションとしては弱かったのかな。でも、ソフトウェア技術だけでなく、湿気が多かったり、ものすごく暑い環境でも、壊れないデバイス、が必要だし、大変な研究・開発が必要なんだろうな、と感じました。

まとめ

合計16 のファイナリストのピッチに関して、コメントしてみました。

さすがファイナリスト、いずれも、ほー、よく考えたー、開発したなー、というものばかりでした。

前編はこちらです。

Microsoft Innovation Day 2016 ファイナリスト・ピッチ・レポート(前編)
Microsoft Innovation Day 2016に参加したので、Microsoft Innovation Awardに残ったファイナリストについて、レポートします。(前編)

イベント終了後、懇親会に少し参加しましたが、いい出会いに恵まれましたよ。

あと最後に、こんなオシャレな、マイクロソフトの社員食堂(One Microsoft Cafeと呼ぶそう)にも度肝抜かれましたよ。価値あるインプットができましたし、ここで、アウトプットもできて、よかったよかった。

マイクロソフト・カフェ

↑ヤバくないですか。このオシャレさ(^^)

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ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。 詳しくはこちら → プロフィール
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