なぜブランド力もある外資系コンピューターメーカーを辞めて独立?


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RyanMcGuire / Pixabay
みなさん、こんにちは。

小松(@KomatsuEiji)です。初めて投稿しますね。

ITを活用した、仕事の効率化に関する記事を最初から書こうかと考えてましたが、まず、なぜ、レノボ・ジャパンという会社を辞めてまで、独立しようと思ったのかを書いていきます。

レノボ・グループ(レノボ・ジャパンの親会社のグループ)って、知ってました?

PC 出荷台数が、世界で第1位(IDC:2016年4月時点)なんですよ!
2017年第1四半期の国内トラディショナルPCの出荷台数トップ5ベンダーシェア、対前年成長率(実績値)(出所:IDC Japan)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/17/060200090/061800013/ ちょっと自慢になってますね・・・でも事実なんです。知らない人多いんですが、日本では、NEC の PC を扱っている会社(NECPC)が、レノボ・グループの一員なので、レノボ・グループとしてみると、国内でも第1位!です。

IBM社から買収したサーバ事業は苦戦してますけどね。。。

特に、長年ThinkPadファンの方からすれば、なんでなんで辞めるの?と気になるかなあと思ったりするので、それではいきまーす(^^)

個人の力でできることが倍増?

クラウドサービス、クラウドサービスって、IT関連のニュースで、もうウルサイぐらいに、目にするんですよね。東京ビッグサイトの展示会などでも、クラウド、クラウド、クラウドって。

ハードウェアメーカーに所属して、サーバも扱う身としては、もうウンザリすることもありますよ。クラウドサービスばっかりお客様が使えば、ハードウェアは売れず、商売あがったりですからね。

そんな現状を目の当たりにして、うん?クラウドサービスの導入支援なら、在庫もいらないし、事業資金もそれほどかからず、少数精鋭のメンバーのスキルや経験で、様々なお客様とも、関わりを持つことができる?と思い始めたんです。

良質でかつ、安価なクラウドサービスがなかった時代ではできなかったことを、個人の力を使い、2人力、3人力の倍以上の力を発揮できるかもと。

そして、プロフィールのページでも触れましたが、中小企業でクラウドサービスがいまいち浸透していないし、IT活用度も大丈夫?な部分が多くあります。それを変えたかったんです。
運営管理者の自己紹介 小松 英二(コマツエイジ)株式会社ワークスピーディー 代表取締役Facebook:個人 | ワ...
大手企業(おおよそ1,000名以上)は、資金があるんで、やるとなればやりますし、もしかしたら、クラウドサービスを使わないで、自分の組織で運用する従来のやり方を踏襲する選択肢もあります。

そして、なにより、そうした従来のビジネススタイルなら、自分でなくとも他の誰かがやる(やれる)かもしれないから、クラウドサービスの導入支援という、比較的に新しいビジネススタイルに、チャレンジすることを決めました。

新しい仕事のスタイルを作りたい、示したい?

いろんな大手の組織と関わってきて、すごーく実感しています。

テレワークやリモートワークは、時間はかかりますが、徐々に浸透していますし、私は、ITを活用して、それを支援します。最近、NECレノボグループ(NECPCを加えると日本だと、こんなグループ名なんです)で、パイロット期間を経て、テレワークの制度が正式に導入されましたが、好意的に受けいられている現場を見てきたんで、他の多くの会社でも問題ないですよ。

ASCII.jp:「10年前から制度だけはあった」レノボがテレワークに本腰
http://ascii.jp/elem/000/001/129/1129864/

私は、それをさらに発展させて、少数精鋭の部隊ながら、プロジェクトの種類によっては、大手の組織とも関わる、仕事のスタイルを作って示します。現時点では、新しい働き方になるかもしれませんが、これから、そうした働き方の人が増えてくると思うので、カッコよくいえば、先取りしてみたいんですね。

この働き方が、万人にフィットしないかもしれませんが、会社に所属していなくても、退職金や、企業年金基金の代わりになる、以下のような制度もありますし、制度面でいえば、企業に所属しているのと、そんなに大きな差はないと考えています。 ※その他、健康保険や国民年金(法人なら厚生年金)は強制加入ですからね。

現実的な話、新規のお客様をどう獲得して、契約を継続してもらえるか、どう稼ぐかが、一番の課題ですね。

テレワーク、リモートワークというキーワードが、いま流行り言葉のようになってますよね。

どちらの言葉も日本語に置き換えると、在宅やカフェ、図書館などのオフィスとは離れた場所でも普段と同じように仕事をするということです。

特に、日本に根ざした、企業、公共機関など、従来の仕事のスタイルから、あんまり変わってません。

自由すぎて頭が混乱?

経営者となると、事業のやり方を自分の頭で設計して、考えなければなりません。いかに今まで、出来上がった仕事のやり方に乗っかっていたかがよくわかりました。頭、混乱しますよ。

どう事業のメニューを整理すればいいんだ!って。

料理のメニューを作るのと一緒。材料はたくさんある(能力は持っている)。それをどう調理するか(どのように仕事するか)。

何通りもやり方はあるので、楽しくもあり、もう誰か決めてって感じです。なので、最初は、うまくいっている、先人の、やっぱり真似ですね。

これが一番の早道。しっかりと実績を作って示さねば!

どこに向かう?

当初の事業の形は、真似するんで、形は見えています。でも、変化するでしょうね。

大きな事業をするつもりは今のところないので、色々と小さい失敗と、成功を重ねながら、日々改善して成長していきますよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

これからよろしくお願いします!!!
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ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。 詳しくはこちら → プロフィール