photo credit: Visual Content Data Security via photopin (license) カフェや図書館、新幹線や飛行機での移動中、教育現場など、スマホ全盛とはいえ、プライベートや仕事で、Windows のPC(パソコン)や Mac を使う場面がありますよね。
スマホ以外のデバイス(情報処理用の機器)といえば、ノートPC、デスクトップPC、タブレットと大きく3種類が存在しています。
どの生産台数が多いと思いますか?
引用元:平成26年版 情報通信白書のポイント(図表2-2-1-20 世界におけるPCの生産台数推移) 平成26年版の情報通信白書によれば、2013年時点で、タブレットが、ノートPCを上回っています。
モバイル(携帯)できるデバイスが、生産台数のシェア、8割ぐらい。
そのようなマシンに入っている、データの保護どうしてますかね?
デバイスが盗難にあったとき、紛失したときなどの情報漏えい対策、何から始められばいいのやら・・・
今回、データを保護するためのソリューションということで、暗号化ソリューションを取り上げます。
結構、ドキッとすることもあるかも??
ではいきましょう!
保護するデータの対象
データが保管されている対象は、いくつか種類があります。- ストレージ(ハードディスク、SSD)全体
- ローカルにある、ファイルやフォルダ
- クラウド上の仮想マシン
- クラウド上のファイルやフォルダ
- USBメモリやSDカードなど、外付けのストレージ
守るべきデータが明確になりますよね。
このように分けると、それほど複雑でありませんし、対応するソフトウェアや、サービスがすでにありますから 、安心してくださいね!
保護する方法は?というと、データを暗号化します。
データを暗号化するとは、どんなことでしょうか?
暗号化ソリューションとは
データを暗号化することにより、そのデータを解読する、デジタルな鍵(キー)を持っていない限り、データに一切アクセスできません。そのため、データの暗号化は、極めて有効なセキュリティ対策になります。
対応する暗号化ソフトウェア・6選
上述した保護するデータの対象を、暗号化できる代表的な製品や機能をまとめました。- SecureDoc(WinMagic社)
- McAfee Endpoint Encryption
- Check Point Full Disk Encryption
- Sophos Safeguard Encryption
- BitLocker (Windows OS 標準)
- File Vault (Mac OS 標準)
暗号化ソフトウェア業界は、買収や事業統合など、淘汰が進んで、意外にこの分野は、競合の数が少ないんですよ。
まとめ
いかがでしたか?今回は、サラッと要点を整理してみました。
もう少し時間が経過してから、加筆修正することを検討します!
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小松 英二
代表取締役 : 株式会社ワークスピーディー
ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。
詳しくはこちら → プロフィール
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