【HP Elite x3 + ドック類】初期セットアップ、開封から接続まで


HP-Elite-x3
あらゆることを1台のデバイスで」(参考:日本HPの製品ページより)をキーメッセージに、いま売り出し中の、Windows 10 Mobile を搭載した、『HP Elite x3』を特集します。

PC、スマートフォン、タブレットの3つのデバイスを統合した、法人向け Windows 10 Mobile デバイスということですが、さてさてどんなものやら^_^

(Windows 10 Mobile は残念ながら、すでに開発が停止していますね)※2020/05/08 に追記

法人向け携帯電話/スマートデバイス

MM総研のニュースリリース(2016年01月12日)によれば、スマートフォンおよびタブレット端末の従業員配布率は年々拡大傾向にあることが分かります。
■スマートフォンの従業員配布率は現在7.9%から3年後15.9%へ拡大の見通し
■タブレット端末の従業員配布率は現在2.9%から3年後6.0%へ拡大の見通し

MM-research

出典:携帯電話・PHS、スマートフォンの従業員配布率推移(株式会社MM総研の調査) 法人ユーザーにおける携帯電話/スマートデバイスの導入配布状況・ニーズに関する調査(2015年度版) « ニュースリリース | 株式会社MM総研
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=36

個人的には、いわゆるスマホが、PC の代わりに、そして、メイン機になっていくと考えていますが、ターニングポイントになるのがどのタイミングか、またどんなデバイスから、一気に切り替わっていくのか、それともジワジワ切り替わるのか、注目するところです。

今回は、Windows 10 Mobile デバイスの中でも、ひときわスペックが高い、『HP Elite x3』を触りながら、最新の法人向けデバイスを探っていきます。

『HP Elite x3』とは

Windows 10 Mobile の OS を搭載したスマートフォン(以降、スマホ)と、言っていいでしょう。

大きさでいえば、iPhone 7 Plus より少し大きいぐらいです。

公式サイトの動画はこちら:1分38秒のビデオです。

ハードウェア・スペック

細かいスペック(仕様)に関しては、以下のサイトや、カタログ最終ページに譲るとして、ポイントとなるスペックを記載します。

HP Elite x3』カタログ(PDF):
http://h50146.www5.hp.com/lib/doc/catalog/3in1/jpt13607_01.pdf
  • 連続通話:33時間
  • セキュリティ:
     ・生体認証(指紋と虹彩)※虹彩認証は現時点(2017/02/14)でベータ版となっています。
     ・セキュアブート
     ・ディスク暗号化
→ ほとんど、ノートPC と遜色ないですね。
  • 対応バンド:B1/3/5/7/8/19/20/26/28/38/39/40/41
  • 検証済みMNOサービス:au
  • 検証済みMVNOサービス:UQ mobile、FREETEL、BIGLOBE、U-MOBILE、mineo、NifMo、b-mobile、AEON MOBILE ※他事業者も現在検証中で、随時追加予定、と製品ページに記載されています。
  • Continuum接続:有線/無線
  • 液晶サイズ:5.96″ WQHD
  • 堅牢性・防水:MIL-810G、IP67、Gorilla Glass4
  • バッテリー容量:4150mAh
※上記に記載の情報は、日本HP社が主催するパートナー向けイベントで配布されていた資料や、サイトの情報を参考にしています。

価格

  • プレミアムパッケージ:79,800円(税抜き)~
  • プレミアムパッケージ エグゼクティブパック:83,300円~
(参考)
ポケットにPCのパワーを HP Elite x3 | 日本HP:「モデル一覧&ご購入」

Windows 10 Mobile と Windows 10 Pro の違い

ところで、Windows 10 Mobile と Windows 10 Pro の違いをご存知ですか?

OS の部分で、大きな違いは、以下のとおりです。

(Windows 10 Mobile 非サポート)
  • オンプレミス(クラウド版でない)のActive Directory に参加できない
  • デスクトップアプリケーション非対応
  • Internet Explorer 非搭載
(Windows 10 Pro 非サポート)
  • Office Mobile プリインストール
  • Continuum for Phone
     ※Continuum は、本体から有線ないしは無線で、他のモニタに表示したり、キーボードやタッチパッドを使えるようにするスマートデバイス(Windows 10 Mobile)に特化した、機能のことです。

公式サイト

公式サイトは大きく2つあります。

最初のサイトの方が、ショッピングサイトと直接繋がっているからか、パッと見やすいですね。

ポケットにPCのパワーを HP Elite x3 | 日本HP: HP Elite x3 PCタブレット – エリートビジネスノートブックとPCタブレット | 日本HP

『HP Elite x3』の開梱!

『HP Elite x3』本体の開梱の様子から、まずお伝えしますね。

オプションのドック類(ノートドックとデスクドック)は、後ほど!

梱包箱

お~、法人向けっぽく、梱包のデザインが全く凝ってない^_^

表面
裏面。日本HPって、アメリカのパロ・アルトにあるんですね。
側面
真上から。
さて、開梱!じゃじゃ~ん
本体登場!
本体の部分を取ると、取扱説明書が入ってそうな封筒があります。
その下に保証書
スペースに余裕がありますね。
先程の封筒の中には、クイックスタートというガイドなどが入っています。 紙ものは、見せすぎると、著作権上のこともあるので、この程度にしておきます。 クイックスタートは、シンプルに、『HP Elite x3』のことがまとまっていて、なかなか理解しやすかったです。もちろん日本語で。

本体の取り出し

本体は、ビニールのシートで包まれています。
黒の出っ張り箇所から、剥がしていきます。
これで剥がし終わりです。
本体が現れました。
手で持つとこんな感じです。 親指の部分が電源ボタンなので、押して起動します。

『HP Elite x3』の初期セットアップ

電源を付けて、これから初期セットアップの手順を解説します。
Welcome 画面では、言語の選択画面が表示されます。
「日本語」を選択
「お住まいの国または地域を選択してください。」の画面
「日本」を選択
スマートフォンを再起動するように、指示が出ますので、それに従い、「OK」ボタンをタップして再起動します。
こんなふうに、終了するときは、毎回「Goodbye」の表示が出ます。
あらためて電源がオンになると、「おかえりなさい」の画面になるので、「次へ」ボタンをタップします。
SIMカードを装着していないと、「SIMをエラー」というメッセージが表示されます。 SIMカードは、初期セットアップ時に用意していないので、「閉じる」ボタンをタップします。
「同意する」ボタンをタップします。
日付の選択
時刻を選択
日付と時刻が設定されました。
Wi-Fi に接続する画面で、該当するものがあれば選択します。
Wi-Fi 用のパスワード(キー)を入力して完了ボタンをタップします。
接続が完了すると、「接続先」に表示されます。
カスタマイズの必要がなければ、「推奨設定」ボタンをタップします。
デバイスの所有者設定です。 Microsoftアカウントか、職場や学校のドメインアカウントを設定します。 どちらも該当しなければ、「後でサインインする」をタップします。
今回は、「職場または学校が所有しています」を選択しました。「次へ」ボタンをタップします。
サインイン画面です。
無事に、デバイスの設定中になりました。
パスワードではなく、PINをセットアップすれば、ログインが容易になります。

「PINのセットアップ」ボタンをタップします。

※あとで、指紋認証と虹彩認証の設定も行うことができます。
二要素認証を設定している場合、モバイル アプリケーションの確認コードの入力画面になります。
Authenticator というアプリを使い、ワンタイムの確認コードを入力します。
PIN のセットアップを完了させます。
音声による検索などが行える、Cortana のオン・オフ設定です。

使うなら「Cortanaを使う」ボタンをタップします。
本当にあともう少しです!「次へ」ボタンをタップします。
自らの情報へのアクセス許可の設定です。
必要に応じて設定します。

最後に、「完了」ボタンをタップします。
これで初期セットアップが完了しました!

いよいよ、使えますね。

システムの更新(更新プログラムのインストール)

買ったばかりの状態だと、システムが古いので、システムの更新より最新にしましょう。
「今すぐ再起動する」ボタンが表示されていたら、タップします。
再起動すると、ログイン画面で、最初に設定した、PIN の入力ができます。 入力が完了するとすぐにログインです。

『HP Elite x3』の外観

『HP Elite x3』の外観にも、少し触れていきますね。
裏面です。

一番上にあるのが、カメラで、その下にある同じぐらいの丸い部分が、指紋認証のセンサーになっています。
表面から見ると、右側の位置にある、ボタンです。

3つあり、シルバーのボタンが電源ボタン

その下の2つが、ボリュームの+(プラス)とー(マイナス)のボタンになっています。

ちなみに、スクリーンショットは、電源ボタンと、+(プラス)ボタンを押すと、撮影できます。

消音にしてあれば、シャッター音はしません。
表面の左側にあるのは、SIMカードと、SDカードスロットです。

『HP Elite x3』と「iPhone 6s/7」の大きさの違い

分かると思いますが、左が『HP Elite x3』で、右が「iPhone」。

こんなぐらいの違いがあります。『HP Elite x3』大きいですよね。

『HP Elite x3』のケーブル類

USB-C タイプのものを本体に挿します。

ACアダプタ

出っ張りを収納できるのは、いいですね。

ここまでで、本体の解説は一旦終了です。

続いてオプションのノートドックと、デスクドックの解説をしていきます。

ノートドック

実物を見るまでは、ノートドックってなに?と思ってましたが、見た目は、ノートパソコンそのものなんです。

一点、めちゃくちゃ、残念なのは、モニタが、タッチ対応でない点です。

勝手な思い込みで、当然、タッチ対応だとばかり思ってました。

しかり、なぜタッチ対応にしなかったのか、不思議でなりません(T_T)

開梱

箱。
定価で、49,800円ですから、そりゃ~なんとなく高級感を感じさせてくれます。
開梱!
やっぱりまるっきりノートパソコンですね。
バッテリー内蔵だからだと思いますが、おもったより重みを感じます。
正面右側に、USB-Cタイプのポートが2つあります。
正面左側には、電源ボタンや、『Elite x3」とケーブルで接続するためのUSB-Cタイプのポートがあります。

また、ミニHDMIのポートも1つ。
モニターを開いたところ。キーボードにシートが挟んであります。
HPらしいキーボードですね。

同梱品

さて、梱包箱の中を見てみると、封筒のようなものとその下に何かあります。
ケーブルや、ACアダプタ類です。
これが一式の同梱品です。
封筒の中身はこんな様子です。
電源ケーブルは、USB-C のタイプなんですね。
アダプタを挿すとこんな感じです。

電源オン

電源ボタンを押して、起動します。
PC ではないので、Windows 10 Mobile デバイスとの接続を促す画面が表示されます。

『HP Elite x3』との接続

『HP Elite x3』で、Continuum アプリを起動して、ノートドックと接続します。
Elite x3 Continuum
Continuum アプリを起動しましょう。
「セットアップ」ボタンをタップします。
有線か、無線どちらで接続するかを選択します。

無線で接続

せっかくですから、まずは無線で試してみます。
ノートドックを選択します。
すると、 「ようこそ画面が表示されていますか?」の画面が出ます。

ノートドックに表示されているなら、「表示されています」ボタンをタップします。
ノートドックでは、こんな表示です。
問題なければ、「完了」ボタンをタップします。
タッチパッドも普通に使えます。
Word を試しに開いてみました。

ストアアプリ版なので、メニュー表示が違ってますね。

デスクトップアプリが使えないのは、本当に惜しい・・・
こうして、『HP Elite x3』をタッチパッド代わりにして、操作することも可能です。

有線で接続

今度は有線で接続します。
ケーブルを挿します。
本体のほうにも繋げます。
すんなり繋がりましたね。

ケーブル(有線)はちょっと邪魔なので、動きがカクカクしたり、操作に支障がないなら、無線で使いたいですね。

デスクドック

最後に、デスクドックの解説をします。
梱包箱です。
デザイン凝ってますね。

開梱

形が面白い。
収まりよさそうなくぼみ
裏は、シルバーですね。
ポートは、スマートフォン向けなのに、有線LANがあるのが特徴的ですね。
本体の下には、封筒のようなものがまたあります。

同梱品

ACアダプタやケーブルが意外にデカイ!
『Elite x3』以外のデバイス向けに、2種類のオプション・カバーが入っています。
カバーをはずした状態です。
穴の形状も異なります。
デスクドックに、ピタッと装着せずに、使うには、延長ケーブルのようなものを使います。
延長ケーブルを使ったときの状態です。
ACアダプタ用のケーブルと、LANケーブルを装着したときの状態です。

以上で、『HP Elite x3』の本体の開梱から、初期セットアップ、接続までの流れをすべて解説しました!

まとめ

率直な感想として、ノートドックに接続するところは、新鮮に感じました。

近い将来、各メーカーが試行を凝らして、様々な形状や、仕様のものを、挑戦的にリリースしていくものと予想しています。

仕事のスタイル(ワークスタイル環境)や、ツールが、加速度的に、これからドンドン進化、変化をしていきますよ。

楽しみですが、変化の波をうまく乗りなせますように!
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ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。 詳しくはこちら → プロフィール