
そんなときに、見つけたのが、Google社が無料で提供する、「Gboard」という文字入力ツール(アプリ)。
ご存知ですか?
正直に告白すると、昨日まで知りませんでした。
テック系の情報ウォッチャーとしては、まだまだですな、と思う今日このごろ。
見つけたきっかけは、以下の記事です。
記事: GoogleのiOS用キーボードにようやく音声入力がやってきた | TechCrunch Japan
Gboard とは
「Gboard」は、先程説明したとおり、Google社が無料で、iOS と Android のOS向けに提供する、文字入力ツール(アプリ)です。ただ、Google社が提供するわけですから、ただ文字入力機能があるわけではありません。
やはりそこは、検索サービスの雄、Googleらしく、文字入力しながら、「G」ボタンを押すとニョロっと、検索候補が表示されたり、検索結果が、そのキーボードがあるところに表示されたりします。
サイトの検索はもちろんのこと、画像検索や、なぜか、動くGIF画像も検索できます。
他のアプリを起動しながらです。
これは新しい。
Gboard のインストール、初期設定
では、「Gboard」 のインストールと初期設定を解説していきます。利用したスマホは、iPhone 6s(iOS 10.2.1)です。
Gboard のサイト(iOS & Android)
iOS と Android のインストール用サイトはこちらです。iOS:Gboard — a new keyboard from Google on the App Store Android:Gboard – Google キーボード – Google Play の Android アプリ
絵文字や GIF などをすばやくスマートに入力できます
Gboard のインストール

インストールが完了すると、すぐに、チュートリアルの画面が、3つ表示されます。




英語ですが、難しいことは書いていませんので、苦手な方も慌てずに進めましょう。
画面ショットを付けて、ここに書かれている手順を、順を追って解説します。
Gboard の初期設定








Google社に入力内容が転送される、とあるので、ここに同意できなければ、使うのを止めたほうがいいでしょう。
私自身は同意できるので、構わず、「許可」をタップします。

Gboard の使い方
初期設定が完了したので、今度は、「Gboard」 の使い方を解説します。

うまく切り替えできましたか?

ここでは、「shibuya」と入力しました。
そして、「G」ボタンをタップします。
あとでまた、解説しますが、まだ日本語対応していないのです。残念・・・

一番上の「Shibuya」をタップします。




あんまり必要性感じませんが、Google社 の遊び心?
設定
最後に、「Gboard」の設定を解説します。
言語の設定



残念ですね。
対応を待ちましょう。
他の設定
他にもいくつか、設定がありますが、それはまた後日に。音声入力

マイクロソフト社の Cortana や、Apple社の Siri も試してますが、感覚的には、Google社の音声入力の方が、精度が高い気がしています。
まとめ
「Gboard」で、文字入力ツールの新しい体験が感じられたことと思います。Google社のことですから、あの手この手で、もっともっと進化させてくるでしょうね。
日本語の対応が待たれるところ。
参考になれば幸いです!
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小松 英二
代表取締役 : 株式会社ワークスピーディー
ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。
詳しくはこちら → プロフィール

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