【外付け Magic Keyboard】ショートカットキーでスリープ・モードにする方法


こんにちは。小松です。

今月(2021年10月)から、Macbook Air(M1チップ)と合わせて、27インチのモニターと一緒に、外付けのキーボードを使い始めました。   

Macbook Air をクラムシェル(ディスプレイカバーを閉じて)にして、27インチの大きいモニターをメインに使うことを数日試していたのですが、1つ問題がありました。

スリープするのが面倒なのです。

もう1つモニターを使っていなければ、Mac 本体のディスプレイカバーを閉じることで、自動でスリープになるものの、外付けモニターを接続しているので、それが機能しないわけです。

そこで、ショートカットキーの設定で、スリープにできないかを考えました。

ググると、過去のやり方でいくつか出てくるのですが、いまいちフィットするものがありません。

私の場合、以下のやり方でうまくいきました。

では、手順をご案内しましょう。
  • まずは、[システム環境設定] を開きます。
  • [キーボード] を開きます。
  • [ショートカット] タブの「アプリケーション」を選択して、「+」ボタンをクリックします。
  • 「メニュータイトル」の項目に「スリープ」と入力します。
  • 「キーボードショートカット」で、[ fn ] キー + [ F12 ] キーを同時に押すと「F12」がセットされます。
  • その後、[追加] ボタンをクリックします。
  • これで設定は完了です。
この設定をするだけで、Macbook 本体 をクラムシェルにした状態で、設定したショートカットキーを同時に押せば、すぐにスリープモードに入れます。

※ここで、[ F12 ] としたのは、私自身がやりやすいからであって、他のファンクション(F)キーを割り当てても問題ありません。

短い時間でも離席する場合や、Mac を操作しない場合は、すかさず、このショートカットキーを使えば、いちいちカーソル操作で「スリープ」のメニューを選ぶより、間違いなく、2、3秒は操作時間を短縮できます。

1日に多い人だと、20回ぐらいやる作業かもしれません。

そうすると、1日20回で、約3秒かかっていたとします。

20回 x 3秒 = 60秒(1分)/1日あたり

1年で、Mac を300日使っていたとしたら、300分で

300分 ÷ 60分(1時間) = 5時間

これが5年続けば、25時間ですから、約1日分の無駄です。

積もり積もると恐ろしい時間の無駄になります(_)

参考になれば幸いです。
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ソニーの情報システム子会社で、5万人以上のユーザー向けの社内ヘルプデスクや、認証サーバ・メールサーバの運用を経験。その後、日本マイクロソフトや、レノボ・ジャパンで、大手法人営業のプリセールスSE を担い、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い知識と経験を持つ。現在はIT企業、株式会社ワークスピーディーの代表取締役。 詳しくはこちら → プロフィール